地域発信型映画
たまの映像詩集 渚のバイセコー岡山県玉野市
上映情報
日時 | 4月18日(日) 11:20〜 ※『十六夜の月子』と同時上映 |
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会場 | 桜坂劇場 ホールB |
ストーリー
『第一話 美しき競輪』
街や競輪がクリーンなイメージを期待されている昨今。時代の狭間に取り残された中年競輪選手・大島の物語。まだ引退する年齢ではないが、新しい流れに乗ることもできず、酒、女、賭け事の楽しみがなくなった毎日をやきもきと過ごしていた。そんな大島に残されていたのは、結局は競輪場とライバルとなる仲間たちだった。
『第二話 渚のバイセコー』
三十路を過ぎた女性漁師の渚は、毎日海に出ていた。ある日、浜辺に打ち上げられていた自転車を見つける。渚はその自転車がすごく気に入り、海には出ずに、街中を乗り回して離れようとしない。しかし、そんな渚をよく思わない父が、渚の自転車を捨ててしまうのだった。ラストにファンタジーな展開が待ち受ける、童話のようなお話。
『第三話 氷と油』
造船所で働いている玉野市育ちの素直子と浩。ある日、浩が仕事を辞め、オシャレなカキ氷屋で働き始める。理由は東京から移住してきた美人のモモだった。浩に片想いしていた素直子は、モモのことが気になって仕方がない。玉野市ことを卑下する素直子と、芸術あふれる瀬戸内の玄関口である玉野市を褒め称えるモモ。次第に素直子と浩の関係に亀裂が生じてくるが、彼らを繋ぎ止めてくれたのは、小さい頃から身近にあった町のシンボル・競輪だった。
キャスト
三宅伸
江西あきよし
ネゴシックス
渚(尼神インター)
ジミー大西
ゆりやんレトリィバァ
空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)
園都
監督・作品データ
監督 | 蔦哲一朗 |
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脚本 | 河村匡哉 |
国 | 日本 |
公開年 | 2021 |