レポート2021.04.18ラストは生配信で歌って笑ってトークで大盛り上がり!「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭 エンディング生配信ライブ」
4月18日(日)、YouTube「吉本興業チャンネル」にて「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭 エンディング生配信ライブ」が行われ、宮川たま子、ひーぷーさん、松田しょう(初恋クロマニヨン)、かりゆし58の前川真悟さんと新屋行裕さんが「BARたま子」を舞台に島ぜんぶでおーきな祭を振り返りました。
宮川たま子の紹介で前川さん、新屋さんが、かりゆし58 with 島ぜんぶでおーきなバンドの「おーきなうた」を披露。すると2人の曲に引きつけられ、ひーぷー(真栄平仁監督)さんと松田が登場しました。今回2人は初めて、映画の監督に挑戦。それぞれが映画制作の裏話を語りました。
松田は、監督を務めた映画『こんな、菊灯りの夜に』での小道具作りで苦労した話などを披露。さらに、映画制作時にかりゆし58の名曲「電照菊」にインスピレーションを受けたことを明かすと、前川さんと新屋さんが「電照菊」を生演奏。生歌に感動した、ひーぷーさんは「俺も電照菊を(映画のテーマに)やればよかった!」と、みんなからの笑いを誘いました。
また、ひーぷーさんは、映画『闘牛女子。』のモデルにとなった亡き闘牛写真家・久高幸枝さんへの思いや作品へのこだわりを語ります。監督初挑戦だったひーぷーさんは、「生まれて、今までで1番楽しかった」と映画制作の楽しさに気づいたようでした。
続いて、前川さんと新屋さんが「アンマー」を歌唱。曲に出てくる前川さんの母親は72歳に。冗談交じりに「生きているうちに歌手デビューしたい」と言っていた母親は、最近その頻度が上がってきているそうです。前川さんは「今年、母が歌手デビューするのを手伝ってあげたい」と明かすと、周りからは驚きの声が上がりました。
コロナ禍の状況が続くことに1年が経ち、前川さんは「コロナ禍の間に出来ることもいろいろあるなと気づいた1年だった」と振り返ります。そんな中、大阪から「飲食店からみんなを元気にしたいので手伝ってほしい」と声を掛けて頂き、制作に携わったそうです。その作品が公開され、前川さん自身も「モノづくりって楽しいなと思いました」と笑顔で語ってくれました。
宮川たま子から過去の映画祭での思い出を尋ねられた松田は、韓国人アーティストの前説での失敗談、ひーぷーさんは某お笑い芸人に挨拶したのに無視されたエピソードを明かしました。宮川たま子は初めて映画祭でレッドカーペットを歩いた日の思い出を。映画祭の裏方に徹していたら、映画祭当日は出番も含め、何もやることがなく、(吉本興業ホールディングス)大崎洋会長から「俺と一緒にレッドカーペット歩こう」と誘われたそうです。急な誘いに参加した宮川たま子でしたが、最後にスタッフから(不審者と思われて)制止されたと、話のオチまで忘れていませんでした。
生配信ライブの最後には、全員で「笑顔のまんま」を大熱唱。宮川たま子は「今回、開催したことによって、本当にみんながパワーをもらった映画祭になったのでは。また、明日からみんなが笑って、次に進める第一歩になったと思う。これからもどんどん続けていって、笑顔と元気とパワーを届けたいので、(今後も)応援よろしくお願いします」と締めくくり、「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」は幕をおろしました。